ケールと大麦若葉の違い
青汁の主な原料となるのは、ケールか大麦若葉。
「青汁はにがい」イメージがあるのは、主原料がケールのもの。大麦若葉を主原料にした青汁は、むしろ甘く感じてとっても飲みやすいです。
大麦若葉のほうが飲みやすいのに、ケールを使う青汁があるのはどうしてなんでしょう?
ケールは野菜の王様 栄養価は豊富だけど、味にくせあり

ケールは、キャベツの原種といわれる緑葉野菜です。葉はキャベツと似ていますが、キャベツのように球ではなく、広がった葉をつけます。
味は、にがみが強く独特なので、とっても飲みにくいです。青汁メーカーも、ケールが飲みにくいことは考慮していて、はちみつやレモンを混ぜて飲みやすくする工夫をしています。はちみつ青汁やレモンの青汁などがそうですね。
栄養価は非常に高く、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く、摂りにくい栄養素とされる β-カロテンが豊富です(下表参照)。その栄養価の高さから、「野菜の王様」と言われています。
血液を浄化する作用があり、血栓の予防や血中のコレステロール値の減少に効果的です。また、高血圧を解消する効果が期待できます。
産地は、主にヨーロッパの地中海沿岸で、家庭菜園で育てることもできるなど、育てるのは比較的簡単です。日本で作られているケールは、ほとんどが青汁の原料として利用されています。
大麦若葉は、抹茶のようで飲みやすい

大麦は、ビール、しょうゆ、みその原料となるイネ科の植物です。草丈20-30cmくらいの、穂をつける前の、まだ青くてやわらかい若葉が大麦若葉です。
味も匂いもくせがありません。抹茶のような風味で口当たりがよく、とっても飲みやすいです。
高い栄養価と口当たりのよさから、青汁の原料として人気の野菜です。
ケールと同じく、ビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれています。糖分が多いため、甘くて飲みやすいです。
血中の活性酸素を除去し、糖尿病の血管疾患の予防に役立ちます。また、血中のコレステロール値の減少に効果的です。さらに高血圧を解消する効果もあります。
大麦がビールなどに加工されるため、広く世界中で作られています。国内で販売している青汁は、国内産の大麦若葉を使用しているものがほとんどです。
















